うちの B I C I (自転車)のおはなし。
1980s AMANDA Cr-Mo Road
古くから日本にも、たくさんの自転車工房があり、フレームビルダーが いらっしゃいます。
70年代から下町で鉄フレームはもちろん、当時からカーボンを使った革新的な自転車を作り続ける
アマンダスポーツの千葉洋三さんもそのひとり。
クロモリが一番と言いつつ、カーボンやアルミも探求する奇才。
一度は乗ってみたいと思っていたところ、たまたまサイズの合う状態の良さそうなフレームが
ヤフオクに出品されており、思わず落札。
石渡019のパイプを使ったロードレーサー。
千葉さんといえば石渡(千葉さんは元々石渡でビルダーをしていた)、
AMANDAの基本と言うべきフレームだろう。
当初はカンパのレコードで組もうと思っていたが、ヘッドの規格がJISだったので路線変更。
国産フレームには国産コンポ、ということで、シマノではなくあえてサンツアー 。
実は今までサンツアー を使ったことがなかった。
かつてはシマノとしのぎを削りあってきた老舗であるが1990年代に破綻し、一部は台湾の
ブランドの商品に名前だけ残っているらしいが、実質的にはもう過去のものだ。
もちろん今では手に入りにくい当時最高峰のシュパーブプロをかき集め、
やっと完成しました。
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