500F
(1965-1972)

1965年、チンクエチェントは2度目の進化の時を迎える。
安全基準や耐久性を考慮した
500Fは、基本的なスタイルはもちろんそのまま大きな変更点としては、前開きから後ろ開きとなったドア、足周りとクラッチの強化、若干のパワーアップ、ガソリンタンクの変更、アルミモールの省略、などである。またアルミパーツやメタルパーツなどが徐々にプラスチックやメッキ物に変更されていくのもこの頃からである。
このFタイプへのモデルチェンジでチンクエチェントはほぼ完成形を迎えることになる。


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